考えたい、生きていく体のこと。
自分のことなのによく知らなかったり、つい雑に扱ってしまったり、病気になっていないから丈夫だと思い込んでしまったり。でも、あらゆる刺激を受けながら毎日がんばっているのが体。
きちんと愛して一生を添い遂げるため、今、意識して欲しいことをお届け。
01 自分の体の現在地を知る
現在も、これからもずっと心地よい体で歩むために。
女性として生まれた自分の体をきちんと理解して!
Keyword >> ホルモンの変化
好不調の波は 2種のホルモン量と連動
女性らしさを司る「エストロゲン」と妊娠に関わる「ブロゲステロン」、2種類の女性ホルモンは排卵期を目安に優位な量が入れ替わります。ひと月の間で気分や体に波があるのは、自然の摂理。
Keyword >> 正しい生理
基礎体温を測れば周期が把握できる
一般的な生理周期は約28日。生理初日から14日ほど低体温期が続き、妊娠しやすい非卵日を境に14日ほどの高体温期に。
もし、経血にレバー状の塊がある場合は産婦人科に相談を!
Keyword >> 生理用品
定番の使い捨てナプキン以外も視野に
肌にやさしい布ナプキン、少量の日に便利な吸水ショーツ、むれにくい月経カップなど、選択肢が増えている昨今。
いずれも使うときは清潔に保ち、用法を守ることが鉄則です。
Keyword >> P M S
症状はイライラ、頭痛、過食など
生理前3~10日ほど続くさまざまな不満がPMS(月経前症候群)。
女性の10~80%は何らかの症状があり、生活に支障をきたすレベルは約5%。低用量ピルの使用で軽減する場合も。
Keyword >> 冷え
筋肉量が少ない女性は冷えやすい宿命
むくみ、ほてり、便毯、頭痛という症状は冷えからくる可能性も。
適度な運動、ストレスをためない、冷たいものを飲まない、お腹を温める、鉄分補給で血を巡らせるなどの対策を。
Keyword >> 体質タイプ
各種検査で“自分”を知ることが強みに
自己分析の手段として、役に立つのが遺伝子検査。 肌質や体質、肥満タイプ、疾患リスクなどを知ることができます。また、隠れた不調の原因を探る遅延アレルギー検査もおすすめ。
Keyword >> エイジング
外見だけでなく卵子も老化していく
出生時に約200万個ある卵子は、初経時に40万個、30代半ばには数万個に減少。さらに質の低い卵子が増加します。
卵子の老化予防には、高タンパク、低糖質の食事を意識して。
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Model _ Anna Murashige, coco
Photo _ Sho Ito
Styling _ Sae Onuki
Hair&Make-up _Takayuki Hazama
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