YouTube業界を盛り上げるへラヘラ三銃士のメンバー。顔面偏差値が高い YouTuberとしても人気を集めるさおりんの秘密の恋バナ。
インドアだからどこかに遊びに行ったり旅行したりするより、家でネトフリ観たりするデートのほうが好き。お酒とか飲んでまったりおしゃべりできたらそれで十分幸せ。でも、「いつでも家、行けるよ!」みたいな暇な人はイヤ(笑)。仕事的に時間が自由になる人だったらいいけど、何もしてないニートみたいな人はちょっと無理。昔そういう人とつき合ったけど、気づいたら家に居座られてそれがイヤだった。暇な人よりは忙しすぎる人のほうがいい。
振り返ってみるとそんなに何年も長くつき合ったことってないかも。1年とか、半年とか、3カ月とか。最長でも1年半。その人に冷めて自分からお別れを切り出すことはあるけど、次の人を見つけてから乗り換えるとかはない。誠実です、わりと(笑)。
別れてから次の恋愛までは結構期間が空くタイプ。友達と遊んでるのが楽しい期に入って恋愛からどんどん遠ざかる。それでまた忘れた頃に好きな人ができたりできなかったり。
どっちが話を切り出すにしても別れはいつも話し合い。「もしかしたら」って女の勘が働くときも、そこから立ち戻せるのか終わりにするのかは話し合い次第。20歳過ぎてからの恋愛ではケンカ別れのパターンってこれまで一度もないかも。話し合って穏便に終わってる。そのとき、そのとき心の中にはいろいろあるけど、話し合った末に「しょうがない」で納得。自分が別れたくなかったとしても人の心は無理して動かせるものじゃないから、最終的に「でも、しょうがないよね」になっちゃう。恋愛に限らず、何でも「ま、しょうがないよね」で解決してる気がする。
つき合うなかでは、本当はこうして欲しいってあったりするけど、不満とか不安とか感じた瞬間にストレートにそれを伝えるって私には結構難題かも。たとえば相手が忙しくて連絡を返せないことが続いたとしても、「何で連絡返せないの!私って何なの!」とか言えない。何かの流れでちょっとふざけた感じで、「でもトイレには行くだろうから、そのとき返せそうじゃない?」って言う程度。
会えないとか連絡返してくれないとか、そこでメンヘラ発動する人もいると思うけど、相手にも事情があるし都合もある。そこで揉めてケン力になるのはイヤだしいろんな考え方の人がいるから、「しょうがないよね」って理解しちゃう。嫌われたくないとかそういうのもあるのかな。
考え出すとすべては「しょうがない」と思えてくるから、逆にメンヘラの子がちょっとうらやましいときがある。そのときの自分の気持ちをそのまま出すっていう意味で素直でいいな。泣きながら感情ぶつけるみたいなのは、自分の中にないから。
ー 物分かりがよすぎる性格...
「でも、しょうがない」 そうつぶやいて恋が終わる
物分かりがいい女は大事にされない、女の子はわがままなほうが愛されるって聞くけど、本当にそうだなってめっちゃ思う。彼氏を尻に敷くじゃないけど、「そんなこと言って大丈夫?」くらいのことをズバズバ言ってる女の子のほうが大事にされてるし、長続きしてる気がする。
一度メンヘラになってみたい。メンヘラとまではいわなくても、感情のままに思ったことを思った瞬間に言ってみたらどうなるかな。わがまま言ってる自分を想像してみたけど、あんまりしっくりこなかった(笑)。文句を言ってそれで相手が変わったとしても、それはそれで“無理ややらされてる感”があってイヤだし。
少年心のある面白い人、そういう年下の男の子を好きになりがちだけど、周りのみんなには「さおりんには年上で落ち着いてる人のほうが合ってるよ」って言われる。そうなのかな?自分も落ち着いてるほうだから、落ち着いてる人とつき合ったら落ち着きすぎちゃいそう。でも、まあともかく今は友達と遊んでいるのが楽しい時期。そのうちまた誰かを好きになるだろうけど、それはもう少し先になりそう。
『 敗れた日に読む私小説 ー 笑顔より美しいもの 』
悲しみ、怒りなど負の感情は旨味を出すスパイスとして、
弱さを受け入れる気持ちは強さとして、
日々前向きになる思考は神様が与えてくれた才能として。
“私”を生き抜くために必要なことは、すべて“私”の人生が教えてくれるー。
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Model_SAORIN
Photo_YUMA KURAMOTO (Pygmy Company)
Styling_AYA YAGISHITA
Hair&Make-up_TSUKUSHI TOMITA(TRON)
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※衣装はすべてスタイリスト私物です
(PECHE 005)
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